本記事はローンの申込前に確認する事をお勧め致します。
各項目の注意点や確認すべき点はもちろん、該当してしまった場合の対策なども
紹介しておりますので、是非ご活用下さい。
事前に確認すべき項目一覧
ローン審査を行うに辺り注意すべき項目を一覧にしております。
ローンの種類によって不要な物もありますが、基本的には殆どの項目に注意が必要です。
一度は確認してみましょう!
各項目の詳細を知りたい方はリンク先を参照下さい。
項目 | 該当ローン | 注意点 | 対策 |
年齢(申込時・完済時) | 全て | ローンによっては申込時年齢と完済時年齢にそれぞれ下限と上限を設けているローンが存在します。 住宅ローンの様な借入期間が長くなる場合に注意が必要です。 | ここに関しては下限、上限を超えた場合申込がほぼ不可能です。 事前に申し込みローンの条件を確認しておくことが重要です。 金融機関やローン商品によって条件が異なりますので、場合によっては別の商品を探すことも有効です。 |
勤続年数 | 全て | 金融機関やローン商品によって求められる勤続年数は 異なりますが概ね1~3年程度の勤続年数を求められる場合が多くあります。 個人事業主などの場合ですと起業後1~3年程度が条件となります。 | 勤続年数の縛りも不可欠となるケースが多いので、 満たせない場合は時間をおくことが重要となります。 転職を考えている方などは融資実行まで転職を行わない等の対策も重要です。 |
健康状態 | 住宅 | 主に住宅ローン契約時の団信保険加入に影響します。 健康状態が芳しくない(重病、服薬、手術など)場合、 団信保険に加入できない恐れがあります。 その場合ですと住宅ローンの契約自体が不可能となるので要注意です。 | 健康な内に契約する事が一番の対策です。 中には持病があっても加入可能な団信保険も多く存在しますので、 金融機関や団信保険をよく調べることが重要です。 虚偽の告知を行うと、保険請求が不可能となり住宅ローンの完済が出来なくなる恐れがありますので、 虚偽報告は絶対に禁止です! |
年収 | 全て | ローンを行う際に重要度が一番高い項目が年収です。 多くの場合、前年度年収で審査がおこなれますので、 申込前に源泉徴収票などを確認すると良いでしょう。 場合によっては直近の給与明細で審査が行われるケースも有ります。 | 以下に記載する返済比率の算出に重要な項目が年収です。 年収が原因で審査に落ちるケースは数多くありますが、 基本的に年収が理由の際は収入を増やす以外には対策がありません。 先ずは年収を増加させることに力を入れましょう。 |
返済比率 | 全て | 金融機関のローン審査は返済比率が重要です。 返済比率とは年収の内どの程度返済に充てられるかをみる数値で 【年間返済額÷年収×100=返済比率(%)】で算出可能です。 | 返済比率では年収以外にも年間返済額が重要となります。 他に借入を行っている場合、この年間返済額が大きくなってしまいますので、他の借入がある場合はそちらの精算や借換を検討する事が有効です。 |
連帯保証人 | 住宅/ 自動車/リフォーム | 主に住宅ローンの申込時に要求され、 自動車ローンやリフォームローンなど高額になるローン申込時に請求されることが多い項目です。 当然ながら連帯保証人の信用情報も重要ですので、 一定程度の年収があり、信用情報に傷がない連帯保証人を付ける必要があります。 | 連帯保証人に収入が無い場合や、信用情報に事故登録がある場合ですと審査に通過できません。 誰でも言い訳では無いので、連帯保証人は確りと厳選する必要があります。 また、連帯保証人と保証人の違いについての理解をしておくことも重要です。 |
担保評価 | 住宅/リフォーム | 主に家や土地を担保とする時に重要な項目です。 借入金と担保評価の釣り合いが非常に重要となります。 | 都心部の新築と、地方の田舎の新築では当然ですが価値が大きく異なります。 家や土地の価値が借入額に見合わない場合、他の項目をクリアしていても審査に落ちる可能性があります。 極端に高い費用が発生する場合などは、計画自体を見直すことが有効です。 |
信用情報 | 全て | 年収などと同程度に重要視されるのが信用情報です。 借入返済やクレジットカード支払の延滞や自己破産などの 事故情報が登録されると借入がかなり厳しくなります。 ブラックリストと言う物は存在しないのですが、この事故情報の登録が世間的に言われるブラックリストとなります。 | 事故を起こさないにつきます。 延滞での事故登録については金融機関やカード会社によって、登録基準が異なる(1日延滞でも登録/1ヶ月延滞で登録など・・・)ので、うっかり延滞してしまった場合などには注意が必要です。 |
複数申 込 | 全て | ローン審査時の信用情報照会は履歴が残りますので、 複数の金融機関に審査を申し込んでいる事が審査先にバレます。 問題のある方程、複数審査を申し込む傾向が高いので 金融機関に痛くも無い腹を探られる可能性が高くなります。 | 金利が低いところがいいと思うのは当然ですが、それにより複数申し込むのもオススメ出来ません。 事前審査を申し込む前に申込先の選定を行いましょう。 多くとも2~3社程度に留めることが重要です。 ローン審査は下手な鉄砲も数打ちゃ当たる精神では通用しません。 確りと地に足を付けて審査に立ち無可能のが一番有効です。 |
100%網羅しているわけではありませんが、これらの項目を全て抑えることでローン審査に通過できる可能性は格段に上がるはずです。
各項目についてはリンク先で更に細かく解説します。
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